『THE FIRST SLAM DUNK』を見てきた
公開前はキャスト変更が批判の嵐で大炎上してたSLAM DUNKの映画
蓋を開けてみたら大絶賛の嵐で流石にこれは行こうかな?
ってなって先日映画を見てきました。
正直ナメてた、原作者が直々監督やって作るというのは正直いい結果を生み出せる気がしなかった。やっぱ餅は餅屋、アニメ作るならアニメを作る専門の人にやらせたほうが安心できるって考えが捨てきれなかったからです。
しかし、映画の方は原作者が直々に作らないとこれは作れないような内容だった
結局漫画とアニメじゃ表現方法が違う。近いことはできるけど漫画は
コマ割りされた絵とセリフで補完するんでこれをそのままアニメで
表現しようとするとスピード感が足りなくなる。
野球のように間があるスポーツだと漫画の内容をそのままアニメにしても
そこまで違和感が出ることもなんだがサッカーやバスケのように
常に動いてる競技だとどうしてもテンポが悪くなってしまう。
今回の「THE FIRST SLAM DUNK」は漫画的な表現方法はせずに
一つの試合としてアニメの中で表現してるんですよね
これは原作者が直々作らないとこれはできない手法
多分原作者の頭の中では湘北と山王戦の試合の流れが
頭の中にあってコード上にいる10人の選手の動きとかも
想定してたんだろうって思いました。
アニメで試合をしてる感を出してテンポを良くて
セリフも最小限に留めてる形
まーそのおかげかキャストが変わってることがそこまで
気にならなかったけどねwこれは怪我の功名でしょうか?
今後、スポーツ作品を映像化する時における一つの
方法として今後作られるアニメにも影響が出そうな一作
というか数年後ぐらいには中韓で似たようなスポーツアニメが
作られそうな気がするw