あまり話題になってない「PROJECT IM@S 3.0 VISION」について

アイマスVtuber路線を始めることはそれなりに話題になっていたが

長年続いたPROJECT IM@Sが2.0から3.0に移ることはあまり触れられていないので

今後のアイマスの行く末を色々考察してみたいと思います

 

そもそも3.0に移行するのは単純に人事の刷新があったというのが

一番大きいようですね。

今までアイマスの大きな発表と言えば総合プロデューサーである

坂上氏が登場するのが多かったがカンファレンス壇上に現れたのは

765プロダクション ゼネラルマネージャー 波多野公士

という人物。

 

funfare.bandainamcoent.co.jp

こんな記事をヒットしたので読んでみました。

2009年入社ということは新卒ならまだ30代前半でしょうか?

そして現職についたのは2022年からと聞いて色々納得ができました

今年の春ぐらいから色々あった一連の動きはこの人主導だったんでしょう

 

唐突なタイミングでサ終が発表されたポプマスやサブスク解禁

所属アイドルのアンバサダー化の発表などは今回の3.0に向けた

下準備といった所でしょうか・・・。

 

公開された3.0の映像から考えてみる

www.youtube.com

 

映像を見るとアイドルマスターに登場するアイドルが実在する

商品のCMや天気予報をしたりMVのライブをやったり

実在する音楽番組にキャラクターとして呼ばれていたり(今話題のウタみたい)

そういうことをやっていきたいんだなってのは伝わってます

 

所属アイドルのアンバサダー化の流れなんでしょうが

これ自体致命的な問題点があってその問題を解決させる手段が提示されてないんですよね

 

これを行うにはそのアイドルの3Dモデルが必須になるけど

シャニマスなんか原作のゲームに3Dモデルがない

デレマスはサイゲが運営やってるからかデレステのモデルデータが使えない

ので結局スタマスに参加してる数人しか使用できない模様。

 

しかもデレマスは使えるキャラの人選がかなり古いしシャニマスに至って人気の高い

ノクチルやストレイライトが未参加って致命的な問題がある

 

多分こういう仕事はデレマスにはメチャクチャ向いてる

備前焼小町の仕事を行う藤原肇が備前焼小町の衣装をまとって

現地の観光案内や備前焼作るリポートとか作ったら

面白そうなんだがね。でも3Dモデルが使えない

 

多分、伊部駅の駅構内の土産物店の中に

等身大のPOPが建てられる程度かな?

観光案内の小冊子やHPなどの案内ページが辺りまでは

やろうと思えば可能だがせっかくバンナムがそういう方向に

舵を切る方針なのにそれが活かせないのがねぇ・・・。

 

何より数年ぶりにアイドルマスターのTVアニメが来年4月から

始まるのでこの動きと全く連動性が感じられない。

アニメによって露出が増えるアイドルたちを活かす方法が

提示されてない。勿論、リアル第三芸能課という

今までのアイマスアニメでも行われた企業案件の募集は

行われているけどアニメでできる範囲のことしかやってない

 

多分10月から始まるミリオンライブのアニメはもうちょい

この辺を連動させたことをやってくるんでしょうが

ミリマスはこの手の企業案件とはとことん相性が悪い

 

MRライブに関してもライブに出る声優のパフォーマンスが

1番のウリであるミリオンライブから始めるのも需要と合ってない。

本当はデレマスでやれたら1番なんだろうけど

3Dモデルが・・・(以下同文)ってことなんでしょうね

 

波多野GMがやりたい事は何となく分かるんですが

デレとシャニの3Dモデルを揃えるところから始めないと

早々に積むと思うんだがね